【書評】本音で生きる一秒も後悔しない強い生き方 堀江貴文 感想・レビュー

堀江貴文著「本音で生きる一秒も後悔しない強い生き方」SB新書 を読みました。書評としてお届けします。以下から「本音で生きる」で紹介します。


あなたは今、本音で生きていると実感していますか?
他人の言動に左右されて自分の時間を生きていないと感じてませんか?
言い訳ばかりしていませんか?

この本はそんなあなたの背中をそっとではなく強く押してくれる本です。わたしは堀江氏の本は10冊ほど読んでいますが、今回の本も読みやすく説得力のある内容です。

本書の内容は、サブタイトルにあるように一秒も後悔しない生き方を実現するための「本音で生きる有意義な人生」「時間を有効に使う思考法や効率化」についておもに書かれています。

世間からどれだけ批判にさらされても、本音で今を生きるを体現し続けている堀江貴文氏の言葉には説得力がありますね。

本書は新書です。読みやすい上に分量がそれほどでもないので、電車の中でもさくさく読み進めることができます。

こ本音で生きる がおすすめの人

  • 本を読む時間があまりない人
  • 本音で生きたい人
  • まだ堀江貴文氏の本を読んだことがない人

本音で生きる をおすすめできない人

  • すでに堀江氏の本を数冊読んでいる人
  • 疲れすぎている人

すでに何冊か読んでいる人にとっては内容が重複しています。
また、すでにこころもからだも疲れ切っている人には堀江氏の本は勇気づけられますが、堀江節全開の強い本なので劇薬になるかもしれません。堀江さんの著作では「ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく」が最も優しく寄り添いながら勇気づけてくれる内容でおすすめです。

それでは本書を読んで突き刺さった部分を紹介します。

リスクをとる

『リスクをとらなかったこと自体が、そのままリスクになってしまう典型的な例だといえる』

やどかりの成長過程をご存知ですか?突然ですが最近知った小話なのですが、リスクについての参考になる話です。

やどかりの貝、それ自体は成長しないそうです。しかし、やどかり自身は成長します。なので、いづれは他の貝へ引っ越さなければなりません。

やどかり自身の体は柔らかく、貝がないと守ものがなく丸腰状態です。とても危険です。
しかし、やどかりは成長するに従い、リスクを覚悟で新たな貝へと引越しをします。

なにもしないで、そのままの状態でいることはそのままリスクになります。これは人間にも当てはまる話だと思いました。

これからの時代、安定した仕事などないことが徐々に明らかになってくる時代なのではないでしょうか?

本書では物事はすべてトレードオフであり、例外はないともいいます。堀江氏はどの本にもバランスはとらなくていいと言っています。

一方で堀江氏は睡眠時間については削っても使える時間は増えないといいます。

十分な睡眠時間を取ることで、起きている間の生産性を高めることができる。要は体は資本ってことですね。

本書ではメインの「時間の最適化」について多くのページをさいて説明されています。
時間について「自分の時間」「他人の時間」があること、自分の時間を生きてこそ充実した人生を生きることができる。堀江氏の時間に対する考え方は「時間革命」がおすすめです。堀江流時間の使い方に特化している内容です。

限られた時間の中で最大限の効果を発揮するためにはどうしたらいいのか?

無駄はないか?常に考え問いかける。PDCAのサイクルを回し改善を重ねていくことが大事。

「質が量を作るのであって、その逆はない」

個人的に一番響いた言葉です。
大量のインプットを続けると情報の受け取りが上手くなってインプットの方法が最適化されていくとのこと。すごい結果を出している人は例外なく圧倒的にインプットしている。そして自分の頭で考え検証している。

近道はない。努力をするのみ。

「やり方がわからないからできない」という人ほど、「それをやるためのコツはないですか?」と聞いてくる。はっきりいって、そんなものは、ない。ただ努力すること、努力を続けること。

まとめ

とにかく、時間は有限であることに気づかされる。今すぐ行動したくなる本です。堀江氏の本はどれも読みやすく、読むたびに堀江氏が身近に感じる。改めて努力の天才なんだなと思える一冊でした。

また本書ではベストセラーになった嫌われる勇気から引用が多く用いられています。
この点も個人的に興味をひきました。

嫌われる勇気と本音で生きるはとても相性が良いです。興味のある方はぜひ合わせて読んでみてください。きっと理解が深まるかと思います。

「本音で生きる」を読んだ後は自ら行動を起こすことの重要性を実感するでしょう。

最後に堀江氏は大事なことは「Give.Give.Give」だとも言っています。読み始めの最初のころは意外だなと思っていました。どちらかというとGIVE&TAKEのドライな感じなイメージでした、堀江氏のことは。

与えられた以上の価値を必ず相手に与えるようにしていると本書で語っています。
ビジネスでも基本は頂いたお金以上の価値を相手に提供すること。
今回再読し、わかっていたことですが、改めて大事なことを確認するきっかけになりました。