介護福祉士を受験するなら通信講座がおすすめ!仕事をしながらでも国家資格が取れる!

少子高齢化が進む現代では、福祉や介護系の仕事のニーズが高まっており、資格取得に励む人も年々多くなってきています。その中でも介護福祉士については、将来性、社会的信頼がある資格として特に注目されているんです。

そこで今回は、介護福祉士のおすすめ通信講座について紹介していきたいと思います。

生涯学習のユーキャンやニチイ、ヒューマンアカデミーといった通信講座の有名どころから、通学でしっかり学べるスクールまで取り上げてみましたので、この記事を読めば自分にぴったりな講座を見つけることができいますよ!

また、介護福祉士国家資格の詳細や将来性、講座を選ぶ際のポイントなどもしっかりと理解して、効率的に勉強に取り組んでいきましょう。

そもそも介護福祉士の仕事とは?

介護福祉士というのは、社会福祉の専門職となる介護に関する国家資格。介護が必要なお年寄りや障害者がスムーズに生活できるよう、あらゆるサポートを行なっていきます。

また、それ以外にもさまざまな業務に携わることができますから、介護福祉士は非常に将来性のある資格として人気を集めているんですね。

とはいえ、国家資格となりますので誰でも簡単に取れるものではありませんし、それなりの覚悟がなければ仕事を続けることも困難でしょう。

そこでまずは、介護福祉士の具体的な仕事内容についてチェックしてみましょう。

高齢者の介護

まず基本となる業務は、高齢者や障害者の介護です。介護が必要な高齢者や障害者の食事、排泄、入浴など、あらゆる補助を行い、一定要件を満たしている介護福祉士の場合は喀痰吸引などのサポートをすることも。

一見簡単そうに思えるかもしれませんが、要介護者の家によってやり方が違いますので、どういったサポートが必要なのかをよく理解しなくてはならないのです。

また、生活や身体的な介助だけではなく精神面の介助までもが範囲となり、話し相手になったり他の人たちとの交流を促したりして利用者に安心を与えることが求められます。

介護に関する教育や指導

介護が必要な高齢者や障害者はもちろんですが、そのご家族に対しても適切な介護指導を行なっていきます。

例えば、要介護者が自立をするために最適な生活動作の方法や負担の減らし方などをアドバイスしたり、逆に相談に乗ったりして徐々に自立をサポート。

さらに自宅での注意点の助言なども介護福祉士の仕事になっているんです。

信頼関係を築く

介護福祉士の基本となる目的は、要介護者が快適な生活を送れるようにすること。つまり、相手に不信感や苦手意識を持たれては快適になりませんので、信頼関係を気づけなければ意味がありません。

そのためには、こまめなにコミュニケーションを取ることが非常に大切になるんですね!

介護を受ける側からしてみれば、排泄や入浴といったかなりプライベートな部分にまで介護福祉士が介入することになりますので、かなりのストレスになることが考えられます。

信頼関係を築くことができていなければ、トイレや入浴を我慢させてしまいかねませんので、本当の家族のような関係を築く必要があるのです。

介護記録の作成や面接対応

介護福祉士の仕事は、要介護者やそのご家族だけではなく、自分が所属している社内向けの業務も含まれます。

介護サービスの実施内容やその状況を細かく記録していく「介護記録」を作成したり、介護サービス希望者との面接、まら、同じ介護士として働きたいという人の採用面接や関連機関との連携など、非常に範囲が大きくなるのです。

さらに、求職者を採用した場合は新人教育や指導といった業務も加わりますから、「介護をする」という単純なものではないんですね。

介護福祉士通信講座の選び方のポイント

介護福祉士は仕事の範囲が非常に幅広いというのがわかったと思いますが、それだけに試験に合格するのも容易なものではありません。

これまで福祉関係の仕事をしたことがない全くの初心者の場合、独学ではまず合格することはできないでしょう。そのため、通信講座や通学講座を利用して効率的に知識を身につけていくのがおすすめなのです。

ここでは、効率的に介護福祉士の勉強ができる通信講座の選び方を紹介していきたいと思います。

確実に試験に合格するためには、自分に合った講座を選べるかが大きなポイントとなりますので、ぜひ自分のライフスタイルを想像しながらポイントをチェックしてみてください!

通信なのか通学なのか

介護福祉士の知識を身につけるためには『通信講座』『通学講座』『独学』の3つの方法があります。

そのうち独学は、初心ではなかなか理解することが難しく、挫折者が非常に多くなる勉強方法といえるでしょう。そのため、通信講座か通学講座のどちらかを選ぶのがおすすめです。

通信講座というのは決まった教材を使って自宅で勉強していくのが基本となりますが、サポート体制が整っている講座の場合はわからない部分を質問できたり、テスト形式で採点を行ってくれたりします。

また、時間や場所を問わず自分のペースで学習していけるので、仕事をしながら資格取得を目指したい人に向いているでしょう。

一方通学講座では、専門講師による講座を直接聞くことができるため、その場で質疑応答が可能です。スクールに行けば一緒に勉強をする仲間もいて、「1人だとどうしても続かない」という人に最適ですよ!

このように、それぞれに違った特徴がありますので、自分の体質やライフスタイルに合った方を選ぶようにしましょう。

【通信講座と通学講座それぞれのメリットとデメリット】

通信講座通学講座
メリット・自分の好きな時間に勉強できる

・時間や場所にとらわれない

・自分専属の担当講師がつく場合も

・一緒に勉強する仲間がいる

・その場で疑問を解決できる

・実務が非常にわかりやすい

デメリット・やる気の継続がやや難しい

・質問の回答に時間がかかる

・気が散りやすい

・時間と場所に縛られる

サポート体制が整っているか

通信講座にも学習講座にも学習期間というものが設けられており、その期間中であればずっとサポートが受けられます。

例えば、わからないことを24時間いつでも質問することができたり、試験対策講座を別途受けることができるななど、どんなサポートが受けられるかは選ぶ講座によって違ってきます

料金の安さばかりを重視してしまうとサポート体制が充実しておらず、結局知識が身につかなかった…なんてことになりかねませんので、自分に必要なサポートがある講座を選ぶようにしましょう!

《通信講座》

  • 電話やメール、郵送での質問回答
  • 合格保証制度
  • 一般教育訓練給付制度
  • 再受験制度

《通学講座》

  • 編入制度
  • 無料振替制度
  • 分割払い制度(教育ローン)

  • 専門実践教育訓練給付金制度
  • 就職・転職サポート
  • 再受験制度

教材の使いやすさ

これは介護福祉士に限ったことではありませんが、講座を選ぶ際に最も重視したいのが教材の使いやすさです。

通信講座の場合はもちろん、通学講座の場合でも自宅学習が必要になりますから、自分が読んでしっかりと理解できる教材でなければ意味がありません!

また、テキストだけではなく動画でも学べるようになっていたり、実際の試験と同じように問題を解ける試験対策講座が別途用意されているなど、資格試験の合格が目的であることを強く意識しましょう。

教材が使いやすければ勉強を続けることも苦になりませんし、どんどん知識を身につけていけるため、試験一発合格の可能性も大いにあり得るのです。

特に通信講座の場合は独学に似た勉強方法になりますから、教材が自分に合っていない場合は勉強がはかどらず、時間とお金が無駄になるだけという最悪の結果になる可能性があります。

自分のペースで勉強ができる!介護福祉士通信・通学講座のおすすめ

ここからは、介護福祉士通信・通学講座のおすすめを紹介していきます。

今回取り上げたのはサポート体制がしっかりとしており、満足度が高い講座です。そのため、福祉関係の知識が全くない人でもサクサクと勉強を進めていくことができるはずですよ!

また、それなりに知名度のある会社が提供している講座ですから、トラブルなどもなく安心して資格取得に励めます。

No.8 資格の大原 『介護福祉士(実践)コース』

講座タイプ通学タイプ
費用用資料請求
学習期間2年間
サポート体制資格取得サポート制度/大学併修サポート制度/早期申込み特典/1人暮らしサポート/特別奨学生制度
スクール所在地札幌校/山形校/東京港(水道橋)/立川校/横浜校/千葉校/大宮校/水戸校/高崎校/甲府校/松本校/福井校/金沢校/沼津校/大阪梅田校/姫路校/福岡校/大分校/熊本校

インターンシップで実務経験が積める

介護福祉士(実践)コースは2年間スクールに通うことで確実な国家試験合格を目指すという講座。そのため、集中して勉強、経験を積みたい人におすすめで、インターン湿布を選択すれば実習とは別に、現場の人たちと触れ合うことができるんです。

また、きれいな校内には最新の設備が導入されていますから、即戦力としての技術も身につけることができるでしょう。

講師による授業が直接受けられるため、わからないことはその場で解決できますし、その他にも寮・マンションのサポートやAO入学、教育ローン、奨学金といったサポートも充実。

キャンパスライフではクラブやサークル活動も各校で行われており、介護福祉士の勉強はもちろん、充実した充実した2年間を過ごすことができますよ!

No.7 日建学院 『介護福祉士』

講座タイプ通信タイプ
費用70,000円(税別)
学習期間3ヶ月間
サポート体制スクーリング/ライブサポート/ライセンスアドバイザー/聴講サポート/欠席フォローシステム/質問対応システム
スクーリング会場山梨校

初任者研修・ホームヘルパー2級が対象の効率的学習

日建学院は、ハイクオリティな映像学習と、完全オリジナルテキストを使用する講座のため、通信講座であるにも関わらず非常にわかりやすいのが特徴となっています。

また、「介護過程Ⅲ」と「医療的ケア」については全8回のスクーリングが実施されますので、実務者研修を修了することも可能となっているのです。

ただし、このコースは初任者研修・ホームヘルパー2級の人が対象となっており、初心者が受講しても受験資格を得たことにはなりませんので注意しましょう。また、スクーリングは山梨校のみでの実施となるため、遠方の人は交通費がかかります。

とはいえ、自宅学習の間もFAXやメールで質問できるシステムなので、スクーリングの部分で問題がなければ利用しやすい講座だといえるでしょう。

No.6 三幸福祉カレッジ 『実務研修者+介護福祉士受験対策セット講座』

講座タイプ通学・通信タイプ
費用109,990円〜
学習期間3ヶ月〜
サポート体制無料就職サポート/受講料割引制度
スクーリング会場札幌校/仙台校/さいたま校/新潟校/千葉校/東京校/横浜校/静岡校/名古屋校/大阪校/神戸校/福岡校/那覇校

介護福祉士養成校が母体となる本格講座

三幸福祉カレッジは、2000年に介護保険制度がスタートしたことにより誕生した講座。講座を運営しているのは福祉系専門学校を営む学校法人三幸学園となっているため、落ち度のないしっかりとした知識を身につけることができますよ!

この講座は最短2ヶ月の実務者研修と8日間のスクーリング、その後通学・通信のいずれかで介護福祉士試験対策講座を受講するというセットコースになっており、そのまま1月の国家試験に突き進んでゆくイメージ。

資格獲得後は全国各地の求人を無料で紹介してくれたり、希望に合った職場を探してくれたりと、アフターサポートも充実しているのが魅力です。

また、施設によって違ってくる面接も模範で練習できますから、試験合格後そのまま職に就きたいという人におすすめ!

No.5 藤仁館医療福祉カレッジ 『介護福祉士実務研修者』

講座タイプ通学タイプ
費用38,400円〜
学習期間6ヶ月〜
サポート体制無料振替制度/スキルアップ講座/専従職員の常駐/相談サポート/修了生永久サポート
スクール所在地横浜校/池袋校/大宮校/浦和校/熊谷校/高崎校/太田校

勉強方法のコツまでしっかりと教えてくれる通学講座

藤仁館医療福祉カレッジでは、通学講座といえども非常に自由度の高い学び方が魅力といえます。

毎月行われる講座はその都度予約制になっており、受講生が1人だったとしても必ず開講。さらに、振替受講回数に制限がなかったり、1年以内であれば再履修が可能など、自分の理解度にも合わせられるので効率的に学ぶことができるんですね。

また、修了生のための同窓会として「藤花会」も開催しており、毎月のセミナーなどを企画して永久的にサポートが受けられるのも嬉しいポイント!

ただ、学校の数が少なく通える人の地域が限定されてしまうということと、現状なんの資格も持っていない初心者の場合は250,000円程の費用がかかりますので、最後までしっかり通えるかも考慮する必要があります。

No.4 ニチイ 『介護福祉士受験対策講座』

講座タイプ通信タイプ
費用24,000円〜
学習期間最長6ヵ月
サポート体制紹介割引制度/学生割引制度/質問回答システム/編入制度/無料振替制度/きゃりあネットPlus
スクール所在地

現役介護福祉士の声を反映した合格重視の講座

ニチイの介護福祉士受験対策講座では、国家試験対策を集中的に行える内容となっており、最短で1ヶ月、最長でも半年ほどで自信を持って試験に挑むことができます。

講座の中でも特に自信を持っているのが教材で、45年以上にわたる通信講座の展開と、修了生から生の声を聞き、これに基づいたテキスト作成を行なっているんです。

そのため、最新情報がいち早く取り入れられた非常にわかりやすい内容といえます。この講座はすでに受験資格があり、試験勉強の最終段階にいる人用になりますが、希望であればスクーリングの参加も可能。

通学する際もで全国300個所に教室がありますから、非常に通いやすいというのも魅力の一つといえるでしょう。

No.3 日本キャリアパスアカデミー 介護福祉士

講座タイプ通信タイプ
費用通信講座:28,000円/出題予想模擬試験:26,000円
学習期間
サポート体制出題予測模擬試験/教育訓練給付金
スクール所在地さいたま市浦和区

何を・どのように・どの程度学習するべきかが明確になる!

日本キャリアパスアカデミーの通信講座では、高い合格実績のある講師が指導を行なっていくため、何を・どのように・どれだけ学習すれば合格できるのかが明確になる講座です。

国家試験の合格には法則があるとし、その法則に基づいてこれまで多くの合格者を発出してきました。そのため、受験資格のない初心者にもおすすめできる講座なんです!

ただ、介護福祉士の通信講座で28,000円、もし試験問題で26,000円、スクーリング全6回で20,000円と、何かと費用がかかるのが難点…。

しかし、これら全てを利用する場合でも教育訓練給付条件を満たしていれば14,800円が給付されますので、お得に勉強ができます。しかも利用するテキストは全て日本キャリアパスアカデミーのオリジナルですから、他では学べない内容まで教えてもらえるのです!

No.2 ユーキャン 『介護福祉士受験対策講座』

講座タイプ通信タイプ
費用月々8,650円×15回
学習期間
サポート体制スクーリング/法改正などの最新情報お知らせ/質問対応制度/学びオンライン プラス
スクール所在地全国各地

仕事をしながら学びたい人に最適な講座

テレビCMでもおなじみのユーキャンでは、「実務者研修」と「国家試験対策」がセットになったこちらのコースがおすすめ。初任者研修コース、ホームヘルパー2級コース、免許なしコースと保有資格によってコースが選べ、どのコースでもしっかりと国家試験対策ができるようになっています。

基本的には教材を使った家庭学習となりますが、介護過程IIIについては5日間、医療的ケアの演習については1日と、合計6日間のスクーリングもあり。また、全国にスクールがあるので地方に住んでいる人でも通いやすくて便利!

不明点などはその都度メールやFAXで受け付けてくれますし、移動中や出先でも効率的に学習ができる「学びオンライン プラス」というWebコンテンツも活用できますから、忙しい人にはぴったりな講座だといえますね!

No.1 ヒューマンアカデミー 『介護福祉士受験対策講座』

講座タイプ通信タイプ
費用48,000円
学習期間6ヶ月
サポート体制プラスオンセミナー/質問回答制度/無料延長制度/全国横断無料セミナー無料招待/転職サポオート制度/試験対策・開業対策セミナー
スクール所在地札幌校/仙台校/新潟校/宇都宮校/柏校/千葉校/大宮校/新宿校/銀座校/立川校/横浜校/横浜別所校/成増校/碑文谷校/静岡駅前校/浜松駅前校/岡山校/広島校/高松校/松山校/京都校/奈良西大寺校/和歌山校/大阪梅田校/大阪心斎橋校/天王寺校/三宮校/北九州校/福岡校/熊本校/鹿児島校/那覇校

学習から就職まで手厚いサポートが魅力的

ヒューマンアカデミーでは講義DVD3枚と講義テキスト(合格の法則3冊、介護福祉士筆記試験 短期合格テキスト&問題集1冊)、さらに模擬試験5回分がセットになっている通信講座。

仕事をしながらの学習はなかなか難しいものがありますが、講義DVDは何度も繰り返し見ることができ、自分が納得するまで学習できるため「DVDに救われた!』という声がかなり多くなっています。

また、国家試験が近づいてきたタイミングで直前対策セミナーが実施され、過去の頻出傾向やポイントを解説してくれるので、自信を持って試験に臨むことができますよ!

そして、ヒューマンアカデミーの大きな魅力となるのが充実したサポート体制。他の講座に比べて細かい部分までサポートが受けられ、開業対策セミナーまで参加ができるんです。そのため、将来自分で介護施設を開業したいという人にもおすすめしたい内容となっています。

介護福祉士国家試験について

介護福祉士の講座にはいろいろな種類があるということがわかりましたが、いずれにせよ最終目的は国家試験の合格です。

どの講座も試験合格を目指した内容となってはいますが、実際の試験で出題される項目や問題数、時間など、試験についての詳細は事前に知っておくのが安心。

ここでは、介護福祉士国家試験についての詳細をまとめてみましたので、試験風景をイメージして、できるだけリラックスして試験に臨めるよう準備しておきましょう。

受験資格がある

まず、介護福祉士の試験を受験するためには受験資格を得る必要があります。

通信講座をいくら勉強しても、一定の条件を満たしていなければ試験を受けることができませんので、全くの初心者が資格を取るには時間がかかるのです。

受験資格を得るためのルートは基本的に3種類となります。

  1. 実務経験ルート・・・3年以上の実務経験+実務者研修の修了
  2. 養成施設ルート・・・所定の大学・短大・専門学校などを卒業
  3. 福祉系高校ルート・・・所定の福祉系高校などを卒業

つまり、現時点で社会人の人が受験資格を得るには1の「実務経験ルート」を辿ることになるのです。

すでに介護現場で3年以上の実務経験がある場合は早いですが、一から学ぶ場合は受験者として認められるまでに少なくとも3年はかかってしまうんですね。

とはいえ、一度資格を取ってしまえば一生ものですので、慌てず確実に基礎知識を固めていくと良いでしょう。

具体的な試験内容

介護福祉士の国家試験では「筆記試験」と「実技試験」の2種類があり、この両方に合格する必要があります。万が一どちらか一方だけ不合格となってしまった場合は、残念ながらまた一から試験を受け直すことに。

しかも、試験は1年に1度しか行われませんから、不合格となればもう1年待たなければいけないのです。

【筆記試験】

筆記試験の内容4領域12科目の構成になっており、最後は総合問題として事例形式の問題が出題されます。

領域①

【人間と社会】

・人間の尊厳と自立

・人間関係とコミュニケーション

・社会の理解

領域②

【介護】

・介護の基本

・コミュニケーション

・生活支援技術

・介護過程

領域③

【こころとからだのしくみ】

・発達と老化の理解

・認知症の理解

・障害の理解

・こころとからだのしくみ

領域④

【医療的ケア】

・医療的ケア
総合問題4領域の知識・技術などについて、事例形式で出題

【実技試験】

実務試験については、介護に関する専門的な技術をチェックされることになります

大項目中項目小項目(例示)
1 介護の原則①安全・安楽

②自立支援

③個人の尊厳

・転落/転倒/強打の防止

・麻痺側の保護

・誤嚥の予防

・残存機能の活用

・意欲の促進

・コミュニケーション

・事前の説明と承諾

・自己決定

・接遇(言葉遣い/態度)

2 健康状況の把握①利用者の健康状況の把握

②介護者の健康管理

・外見(観)の変化を察知する観察

・意識(反応)状況の変化を察知する能力

・体温、脈拍、呼吸の測定

・ボディメカニクス

・感染予防

3 環境整備①室内環境

②ベッド

・換気

・温度、湿度

・冷暖房

・清潔

・採光

・ベッドの機能

・ベッドメイキング、リネン交換

4 身体介護①体位と体位変換

②移乗動作

③移動・歩行介助

④食事の介助

⑤排泄の介助

⑥保清の介助

⑦衣服の着脱

⑧整容の介助

・体位の種類

・体位(身体)の保持と膝折れ防止

・テコの原理、ボディメカニクスの活用

・体位の変換

・車いす

・ポータブルトイレ

・ストレッチャー

・いす

・ベッド上での移動

・車いす、ストレッチャーでの移動

・肢体不自由者の歩行介助

・視覚障害者の歩行介助

・食事の種類と介助

・食前の介助

・摂食の介助

・食後の介助

・トイレ及びポータブルトイレへの誘導と介助

・便器・尿器の介助

・おむつの介助

・清拭

・入浴・シャワー浴

・足浴・手浴

・洗面

・口腔ケア・義歯の取り扱い

・洗髪

・衣服の着脱

・寝衣の交換

・衣服のたたみ方

・髪をとかす

・ひげそり

合格率は60%以上

国家試験を受験するといううえで気になるのが合格率ではないでしょうか?

国家資格であること、さらに厳しい受験資格まで設けられていることを考えると、さぞ合格も難しそうに思えるものですよね。

しかし、介護福祉士国家試験の合格率はここ最近上昇してきており、60%以上というのが現状です。

以前は50%前後と半分が不合格になっていたことを考えると、やや介護福祉士の扉は広がったといえます。

とはいえ、合格率の上昇には「国家試験受験対策がしっかりと行われている」という理由があり、決して試験問題が難しくなったわけではありませんので、油断は禁物です!

【筆記試験】

■試験日

平成31年1月27日(日曜日)

■試験時間

10時00分~11時50分・・・領域:人間と社会/介護

13時45分~15時35分・・・領域:こころとからだのしくみ/医療的ケア/総合問題

■試験地

北海道/青森県/岩手県/宮城県/秋田県/福島県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/石川県/岐阜県/静岡県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/和歌山県/鳥取県/島根県/岡山県/広島県/香川県/愛媛県/高知県/福岡県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県

【実技試験】

■試験日

平成31年3月3日(日曜日)

■試験時間

筆記試験に合格した場合に別途通知

■試験地

東京都/大阪府

【受験手数料】

15,300円

介護福祉士の需要と将来性

少子高齢化問題に伴い、今後要介護者の数はますます増えていくこといわれており、介護福祉士の需要が高まるとともに、勤務先施設の増加や業務内容の拡大も想定できます。

現時点でもかなり求人が出ている状態ですから、将来性がある仕事というのは目に見えてわかるのです。

しかし、実際はどんな場所で働き、どのくらいの収入があるのかなど、いろいろと気になる部分もあると思いますので、国家試験合格後の働き方もみてみましょう。

勤務先は施設関連

介護福祉士の勤務先は、要介護者が利用する施設となります。

施設には「高齢者施設」「身体障害者施設」「身体障害者施設」「社会福祉施設」などがあり、活躍の場が多いというのが特徴です。

  • 高齢者施設・・・特別養護老人ホーム(特養)/デイサービス(デイ)/有料老人ホーム/グループホーム/老人保健施設(老健)/訪問介護サービス
  • 身体障害者施設・・・身体障害者施設/精神障害者福祉施設/グループホーム
  • 身体障害者施設・・・知的障害者施設/知的障害者支援の事業所
  • 社会福祉施設・・・児童福祉法に基づいた施設/生活保護法に基づいた施設

また、訪問介護施設では利用者40人に対して1人以上の介護福祉士を配置するのが義務となっており、介護福祉士の有資格者や実務研修を終えた人はサービス提供責任者として働くことができます。

サービス提供責任者になると、施設利用者の要望をヒヤリングしたうえでご家族と話し合いをしたり、具体的なサービスの管理、訪問者の相談役といった業務も請け負うことに。

施設で働いているケアマネージャーなどと連携を取りながら、介護サービス全般を仕切るような働き方もできるようになるんですね!

求人は非常に多い状況

前述したように、介護や福祉分野の求人は非常に豊富で、資格保有者のみならず未経験でも働ける求人もよく見られるものです。

そこには要介護者の数が増えているだけではなく、待遇面や仕事内容などの問題で人の入れ替わりが激しいという理由も。

しかし、こういった求人は他に比べて優遇されていたりしますし、求人の数は今後さらに増えていくことが想定されますので、自分の条件に合った職場が見つけやすくなります。

給与は職場によって違ってくる

介護職というのは「きつい割に給料が安い」というイメージがあるものですが、確かにそれが現状です。

しかし、最近はようやく国が本格的に動き出し、介護従事者の処遇改善や介護従事者の給与引き上げといったさまざまなことが審議されています。

これにより2009年度には平均給与額が22万円から23万円に、さらに2012年度には24万円までアップしており、今後も給与水準の引き上げが期待できるのです。

ただし、これらの平均給与額は事業所や施設、地域などによって違ってきますので、就職を決める際には給料の差を頭に入れておくと良いでしょう。

また、介護福祉士の資格保有者の場合は基本給の他に資格手当がつくのが一般的ですから、資格がない人に比べて有利になります。

さらに管理者、責任者、リーダーなどの役職に就任されれば役職手当が支給され、努力次第で昇給が実現できるでしょう。

まとめ

今回は介護福祉士の通信講座について紹介しましたが、自分に合った講座を見つけることができたでしょうか?

介護福祉士は国家資格となり、受験資格を得られなければ試験さえ受けることができません。しかし、一度資格を取ってしまえば一生ものですので、焦らず自分のペースでぜひ学習を進めていきましょう!

また、介護福祉士の資格を取りたいという人の中には、社会貢献や将来性という目的だけではなく、「将来自分の両親や家族などの身近な人をサポートしてあげたい」という想いを抱いている人も少なくありません。

そのため、介護福祉士の仕事は大変ではありますが、人を思いやることができる素晴らしい仕事だといえるのです。